先日、たまたま飯能市の「統計はんのう」を見ていたら、生活保護の世帯数、人員、扶助費が大幅に増えているのが見つかりました。その直後に、さいたま市で、電気、ガスが止められ一家3人が亡くなられていたと言う痛ましい話が報道されました。
そこで、平成24年3月の定例会で飯能市の取組状況、対策について一般質問で取り上げることにしました。その際、使用したグラフを下記にまとめました。

平成20年度以降、大幅に増えているのは、リーマンショックの影響だと考えます。
グラフでは平成21年度までしか掲載していませんが、質問で22年度、23年度見込みでも増加していることが判明しました。
飯能市は平成18年から就労支援などを行い、5年間で扶助費を約7,300万円削減する努力をしたり、保護される人、保護されるべきでない人の判断を民生委員、警察などと行ってきたとのことです。

私は、働ける世代の雇用拡大には企業誘致が最も必要なことと考えています。
東日本大震災の被災した企業は、一日でも早く会社を再建し、従業員の生活費確保等を求めています。復興支援にも繋がるので、被災した企業の誘致を飯能市は積極的に行うべきと考えます。(森林サミットで鶴岡市長が被災した企業は、どこの地でも良いから立地させてもらえれば復興支援に繋がると話されていました)



飯能市議会議委員
鳥居のぶあき
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平成24年度予算 単位:百万円
歳出


一般会計
総額
26,650 予算総合計の占有率
土木費 3,753 7.5%
総務費 3,512 7.0%
教育費 3,129 6.3%
公債費 2,035 4.1%
消防費 1,533 3.1%
その他 2,700 5.4%
民生費 9,067 18.2%
福祉費
合計


25,167

50%
保健衛生費
環境は除く
921 1.8%








国民健康保険 9,114 18.3%
名栗、南高麗診療所 190 0.4%
介護保険 5,045 10.1%
後期高齢者医療 747 1.5%
訪問看護ステーション 83 0.2%
水道事業 3,095 6.2%
下水道 3,086 6.2%
画整理
事業
合計
1,793 3.6%
特定環境保全
公共下水
79 0.2%
特別・企業会計
総合額
23,232
H24年度予算
歳出総合計
49,882 100%
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